オーストラリアン・ラブラドゥードルとFCHシステム一次審査

オーストラリアン・ラブラドゥードル(以下AL)を知ってからの行動は早かったと思います。妻に相談し了承をもらった後、FCHシステムの申し込みフォームに必要事項を入力しました。その時の話をしたいと思います。

FCHシステムの申し込み入力フォームについて

システムの概要や条件は事前に確認すること

入力する項目は、どれもシステムの概要を事前に理解していれば知っているはずの条件や、犬を飼うのであれば当たり前のものです。そこで引っかかるということは、FCHシステムを利用するのに適切な環境を用意できない、ということになります。

犬に希望する条件

それと希望する犬の性別、サイズ、毛色、毛質を入力はしますが、実際にはすべて希望どおりの条件を満たす犬が提示されるわけではありません。ひとまずは希望条件を入れておき、後の二次審査でここだけは外せない、という条件を伝えることになります。

犬のサイズ

まずはサイズが飼育環境による影響を一番受けるところだと思います。サイズは3種類(ミニチュア、ミディアム、スタンダード)ありますが、ミニチュアでも体重7~13キロというサイズ感です。トイプードルやミニチュアピンシャーではなく、柴犬くらいをイメージしてください。他、ミディアムは13~20キロ、スタンダードは23~30キロとなります。

犬の性別

性別については、メスの方が多少トイレのしつけは簡単な傾向があるそうですが、オスでも特に問題はありません。大きな違いは交配の頻度や施設への滞在期間です。交配に呼ばれる頻度は、メスは一年に一回程度だと思いますが、対してオスは年数回呼ばれることがあります。我が家のチョコはオスですが、交配した3カ月後ごろ無事に子犬が産まれたと思ったら、またすぐに交配の予定が入って驚きました。また、オスは交配のときだけ預けますが、メスは出産から子育て期間も預けることになります。これらの違いを認識しておくとよいでしょう。

犬の毛色

毛色は紹介されているだけでも18種類あり、白系、茶系、黒系、複数色系など実に多種多様です。好みの毛色をみつけましょう。私の場合は毛色の優先順位は低く、まったく希望条件ではない毛色になりましたが、正直なところ一緒に暮らせばどんな子でもかわいいです。

犬の毛質

毛質は3種類ありますが、FCHシステムであればウールコート、フリースコートの二択になります。ウールはクルクルカール、フリースはフワフワウェーブな見た目です。もうひとつのヘアーコートは、季節で抜け毛がありアレルギーフレンドリーでもないため、ALの繁殖犬としては不適で、必然的にペット犬になります。

申し込み後について

入力フォームで申し込み後に確認のメールが届き、さらに一週間ほどで一次審査の合否が通知されます。通常、FCHシステムを利用するのに適切な環境を用意できるのであれば、一次審査は問題なくパスするでしょう。その後は日程を調整して二次審査(面談)に進みます。

FCHシステムについては、あくまでも「大切なALをお借りする」立場である、ということを認識しておいた方がいいです。通常のペット以上に相応の責任と覚悟が必要になります。また、詳細は別の記事で書きますが、ALは柴犬などと比べるとかなり時間やお金を使います。私自身、これについては甘くみていたところがあったので、可愛くて楽しいだけじゃない、大変なこともあるということを知っておいてほしいなと思います。

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