オーストラリアン・ラブラドゥードルとFCHシステムのマッチング

FCHシステムにおいてオーストラリアン・ラブラドゥードル(以下AL)の提示を受け、その内容に問題がなければ飼育の承諾書を提出することになりますが、その前に実際に提示されたALと会うことができる「マッチング」が可能です。

FCHシステムのマッチングについて

マッチングの日程を調整したら、指定された場所に訪問することになります。ひとまずは犬と会うだけなので特別な準備はいらないのですが、幼いお子さんがいる場合は、犬との接し方などを教えておくのも良いかと思います。

マッチングするのはどんな場所?

マッチングの際に訪問する施設は二次審査で訪問した施設とは異なり、FCHシステムの関係者しか入ることはできません。犬舎や獣医設備、事務所などが併設された施設になっています。犬が存分に運動できるドッグランもあり、よい環境で育っているんだなということがわかります。

何回か行っていれば慣れるのですが、入り口が少しわかりづらいので、目的地に近づいたら注意しておいた方がよいと思います。私は入り口を見逃して通り過ぎてしまい、グルっと回って戻るはめになりました。

指定された事務所の入り口には靴の消毒液マットがあるので、それを踏んでから中に入ります。子犬はまだ免疫が弱いので、外から病気などを持ち込まないように配慮されています。

提示されたALと対面

事務所ではいよいよALと対面します。マッチングに訪れる時点で、提示されたALを家族に迎える意志はかなり固まっていると思うのですが、実際に会うとその意志はさらに強固になってしまうはずです。私はそうなりました。

チョコは提示された時点で生後4.5カ月、体重は7.2キロありました。けっこう大きいですよね。話はそれますが、ペットショップで売られる犬や猫は、最低でも生後56日(8週間)からでないと販売できないことになっています。昔はもっと短かったのですが、私はそれでも短いと思います。ある程度の期間を健全に育てられている方が、犬自身や後に家族となる人間双方にとって幸せにつながるのではないかと思います。

マッチングでは入ってくるなり走り回ってオシッコしたり、まあワチャワチャしていました。当時まだ1歳だった子供は、この動き回るモジャモジャした生き物に面食らっていた様子でしたが、しだいに慣れて笑顔で接するようになりました。

承諾書の提出

これならチョコを家族に迎えても大丈夫だなと確信し、その場で承諾書にサインさせていただきました。マッチングの帰りはなんとなくフワフワした感じになると思うので、事故などにはくれぐれも気をつけてくださいね。

承諾書を提出した後は、FCHシステムの契約とALの引き渡しを受ける段取りになります。こちらの都合に合わせて、契約のタイミングはある程度調整してもらえます。私の場合は忙しい時期だったのもあって、マッチングから1.5カ月後、チョコが生後6カ月のときに契約をしています。

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